【初心者でも安心】英語ができなくてもワーホリは行ける!採用されやすい仕事5選

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「ワーホリに行きたいけど英語が苦手」「英語ができないと現地で雇ってもらえないのでは?」

そう不安に感じて、なかなか一歩を踏み出せない人は多いはず。せっかくワーキングホリデーで海外に行くなら、現地で働く経験もしてみたいですよね。

実際のところ、英語がほとんど話せなくても採用される仕事はたくさんあります。私自身も最初は英語で会話することにまったく慣れておらず、話せない状態からのスタートでしたが、十分に働くことができました。

今回は、英語が話せなくても採用されやすい仕事5選を紹介します。「英語ができないから」とワーホリを諦める必要はありません。それどころか、最初に苦労するほど、英語力の伸びを実感できるチャンスも大きいです。

それぞれの仕事内容・向いている人・注意点をまとめました。

ファームジョブ(Farm Job / Picking / Packing)

ワーホリの定番といえば、やはりファームジョブ。果物や野菜の収穫(ピッキング)や箱詰め(パッキング)など、農場での作業をサポートする仕事です。

英語力はほとんど必要なく、作業内容さえ覚えてしまえば黙々と働けます。さらに、ファームは常に人手不足のため、採用される可能性が高いのも特徴です。

現場では多国籍の仲間が集まり、みんな英語を第二言語として話すため安心感があります。私は実際にいちごファームで働いていました。仕事そのものに高度な英語は不要でしたが、せっかくの機会だったので、積極的に他国の人たちと談笑するようにしていました。

場所によっては日本人が多い職場もあり、ワーホリの最初の仕事としてもおすすめです。

作業の指示は英語ですが、実際にお手本を見せてくれることが多いため、英語がわからなくても理解できるのがポイントです。

ホステル清掃(House Keeping / Woofing)

宿泊施設やバックパッカーズで、ベッドメイキング・掃除・洗濯などを行う仕事です。ニュージーランドなどでは「ウーフィング」と呼ばれることもあります。

こちらもファームジョブ同様、英語がわからなくてもOK。実際にお手本を見せてもらえるので、未経験でもすぐに覚えられます。仕事内容が掃除や洗濯などのシンプルなものが多いため、採用ハードルが低いのも特徴です。

また、泊まりに来る旅行者と会話をする機会もあり、自然に英語を話す練習にもなります。さらに、清掃を手伝う代わりに宿泊費が無料になるケースも多く、節約したい人には特におすすめです。

私はニュージーランドで2か所のホステルでウーフィングを経験しました。仕事仲間と出かけたり、お客さんと話したりと、まさに“旅をしながら働く”という感覚を味わえました。

倉庫作業(Warehouse / Factory)

商品の梱包や出荷準備を行う倉庫作業も、英語力を問われにくい仕事のひとつです。ルールさえ覚えれば、単純作業が中心で英語よりも正確さとスピードが重視されます。

現場には非ネイティブのスタッフも多く、コミュニケーションもゆっくり進められる環境です。英語が苦手でも焦る必要はありません。

また、フォークリフトの免許を持っている方は採用時に優遇されることが多いので、資格を持っている場合は必ず提示しましょう。
よくAmazonの倉庫作業での募集があるため、求人サイトをチェックしておくのがおすすめです。

皿洗い(Dish Washer)

レストランの裏方で皿洗いを担当する仕事です。接客がほとんどないため、英語が話せなくても問題なく働ける職種のひとつ。

「洗う・拭く・片付ける」が中心のシンプルな仕事内容で、未経験でも採用される可能性が高いです。また、しばらくするとキッチンやホールスタッフにステップアップできることもあります。

都市部だけでなく地方にもレストランは多いため、ローカルな環境で働きたい人にもおすすめ。「英語は苦手だけど、日本人の少ない地域で挑戦したい」という方にもぴったりです。

日本食レストラン(Japanese Restaurant)

英語がほとんど話せなくても採用されやすい“王道”の選択肢。オーナーや採用担当が日本人であることも多く、日本でのアルバイト探しとあまり変わりません。

日本語で指示が出る職場もあり、海外生活のスタートには安心の環境です。特に大都市では求人も豊富で、同僚も日本人が多いため、生活情報を共有しやすいというメリットもあります。ジャパレスで経験を積んだ後、ローカルレストランに挑戦するというステップアップも可能です。

ただし、中にはキャッシュジョブ(現金払い)最低賃金以下の違法労働をさせる店舗もあるため注意が必要です。応募前に条件をしっかり確認しましょう。

まとめ

今回紹介した5つの仕事は、どれも英語が苦手でも始められる職種です。ただ、余裕があれば出発前に中学生レベルの英語を復習しておくのがおすすめ。簡単な指示が理解できるようになるだけで、仕事のスムーズさが格段に上がります。

さらに、Youtubeなどで「Restaurant English phrases」などと検索して関連表現を覚えておくと、面接やトライアル(お試し勤務)でも好印象を与えられます。

英語が話せないからといって、ワーホリを諦める必要はありません。むしろ、できないところから始めることで、成長を実感できる最高のチャンスになるのです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

ファームジョブについてもっと詳しく知りたい方は、私が実際に経験したオーストラリアのいちごファームの仕事内容をまとめた下記の記事もぜひご覧ください。

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