海外でクレジットカードが使えないときの対処法|空港で実際に起きた体験談

トラブルシューティング

海外で突然クレジットカードが使えなくなった。

時差の関係でカード会社と連絡が取れない。

現金は使えず、どうしてもカードで支払う必要がある。

しかしカードは一枚しかない

こんな切羽詰まった状況に、わたしは実際におちいりました。

この記事を読んでいる人の中には、今まさに空港や海外で支払いができずかなり焦っている人もいると思います。

なのでまず結論から👇

近くのコンビニや売店で「プリペイド式のクレジットカード」がないか確認してください。

「ギフトカード」と呼ばれることもあります。

空港内の売店であれば、置いてある可能性はかなり高いです。

空港近くのコンビニにもある場合があります。

わたしは、この方法で助かりました。

カルガリー空港でカードが止まった

カナダ・ノバスコシア州で1年間のワーキングホリデーを終えたあと、トロント、エドモントン、ジャスパー、カルガリーを小旅行しました。

そこから

カルガリー → ロサンゼルス → オークランド

というルートで、ニュージーランドのワーホリ(ワーキングホリデー)へ向かう予定でした。

問題が起きたのは、カルガリー空港。

預け入れ荷物の追加料金を支払おうと、いつも通りクレジットカードを差し出しました。

端末に差し込む。

暗証番号を入力。

declined──(承認されません)

もう一度。

やはり通らない。

その場でスタッフに言われました。

「このカードは使えないみたいね」

理由は、海外不正利用防止のセキュリティロック。

カナダ国内で頻繁に利用していたため、カード会社側が不正利用を疑い、利用制限をかけたのです。

しかもこのとき、現金での支払いは不可。

どうしてもカードで支払う必要がありました。

電話もチャットもダメだった

すぐにカード会社へ電話しようとしました。

ですが、ここで次の問題。

時差の関係で営業時間外。

オペレーターに繋ぐことができませんでした。

海外でクレジットカードが使えないとき、「とりあえず電話すればなんとかなる」と思っていました。

AIチャットも試しました。

最近はアプリやチャットで手続きできることも多いからです。

しかし海外利用にかかった不正検知ロックの解除までは対応できませんでした。

つまり、

  • 電話は繋がらない
  • チャットでは解除できない
  • 現金は使えない

支払い方法が、完全になくなった状態でした。

私に残った選択肢は、荷物を空港においていくか飛行機をあきらめるか。

カナダでのお土産をすべて捨てるのはキツすぎる。

とはいえ飛行機は一番やすいオプションのものだったので日時変更は不可。

資金が限られていたので別の飛行機を新しく予約することもキツすぎました。

どちらもありえない選択肢で頭が真っ白になりました。

解決策:プリペイド式クレジットカード

困り果てて、受付スタッフに事情を説明しました。

すると、こう言われました。

「プリペイド式のクレジットカードが売店にあるかも。」

「そんな便利なものがあるのかな」

そうおもいましたが、他に選択肢はありません。

わらにもすがるおもいで急いで空港内の売店へ向かいました。

そして――

ありました。

VISAのロゴがついたプリペイド式クレジットカード。

その場で購入し、必要な金額をチャージ。

再びカウンターへ戻り、支払い。

今度は通りました。

あの「承認」の表示を見たときの安心感はとてつもなかったです。

海外でクレジットカードが使えない状況でも、決済手段がゼロになるわけではない。

プリペイド式クレジットカードは、まさに「最後の砦」でした。

プリペイド式クレジットカードとは?

実際に購入したカード 左はカルガリーのもの 右はロサンゼルスで買ったもの

プリペイド式クレジットカードは、事前にお金をチャージして使うタイプのカードです。

一般的なクレジットカードのような審査はなく、売店やコンビニでその場で購入できるものもあります。

多くは

  • VISA
  • Mastercard

などの国際ブランドが付いていて、通常のカード決済と同じように使えます。

海外でクレジットカードが使えないときでも、「カード決済が必要な場面」に対応できるのが大きな特徴です。

ただし注意点も

  • 発行時に手数料がかかることがある
  • 残高を使い切りにくい
  • その国でしか利用できない場合が多い

あくまで緊急時の応急処置と考えたほうがいいです。

とはいえ、

「今この場でカード決済が必要」

という状況では、非常に助かる選択肢になります。

余談ですが、ニュージーランドでは以下のような「Prezzy Card」というものがプリペイド式クレジットカードにあたります。

空港近くでなくても、New Worldなど各地の売店で売っています。

完全にトラウマになり、いく先々でプリペイド式クレジットを探すようになりました(笑)

空港近くのコンビニにもあった

カルガリー空港でなんとか乗り切ったものの、不安は消えませんでした。

「次の空港でも同じことが起きたらどうする?」

ロサンゼルスからオークランドへの便では、預け入れ荷物の料金を事前にカナダのクレジットカードで支払い済みでした。

そのため受付で支払う必要はなかったのですが、完全にトラウマになり購入することに。

ロサンゼルス空港に到着したあと一度空港の外へ出ました。

向かったのは空港近くの7-Eleven。

プリペイド式クレジットカードは普通に売られていました。

そのため空港内だけでなく、空港周辺のコンビニにも置いてある可能性が高いです。

結局そのカードは使いませんでした。

でも、「万が一また海外でクレジットカードが使えなくなっても、支払い手段はある」

そう学んだことで、気持ちはかなり落ち着きました。

海外でクレジットカードが使えないときにできる対処法

もし少しだけ余裕があるなら、次の方法も確認してください。

① カード会社へ国際電話をする

カード裏面にある海外専用ダイヤルに連絡します。

営業時間内であれば、セキュリティロックをその場で解除してもらえる可能性があります。

② カード会社のアプリを確認する

利用停止通知が来ていないか、不正利用確認の承認ボタンが表示されていないか確認してください。

アプリ上で解除できるケースもあります。

ただし、わたしのケースのように

  • 営業時間外
  • チャットでは解除不可

という状況では、これらが機能しないこともあります。

海外で突然カードが使えない状況は、 誰にでも起こり得ます。

まずは落ち着いて、選択肢を一つずつ確認してみましょう。

本当に安全なのは「クレジットカード2枚持ち」

今回の経験で強く思ったことがあります。

それはクレジットカードは、最低でも2枚持っておくべきだということです。

あまり多く持ちすぎても今度は紛失やスキミングのリスクがあるので、個人的には2枚がベストだと思います。

海外では、

  • セキュリティロック
  • 磁気不良
  • 不正検知
  • 紛失

こうしたトラブルは、普通に起こります。

「1枚あれば大丈夫」と思っていた当時のわたしは、完全に詰みました。

たまたまプリペイド式カードがあったから助かりましたが、あれはあくまで応急処置です。

もし海外へ行く予定があるなら、出発前の準備は本当に大事です。

わたしが実際に感じた海外渡航におすすめのカードについては、別の記事でまとめています。

2枚持ちを検討される方や準備中の方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ|海外や空港でカードが使えないときは

もし今、海外や空港でクレジットカードが使えず困っているなら、まず落ち着いて、売店やコンビニを探してください。

プリペイド式クレジットカードは、本当に「最後の砦」になります。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事が、あのときのわたしのように絶望的なきもちになっている人の助けになればうれしいかぎりです。

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