いつもこのブログをご覧いただいてありがとうございます。
このブログでは現在、英語学習やワーキングホリデーを中心に発信しています。
ですが本当に伝えたいことは、英語そのものでもワーキングホリデーそのものでもありません。
わたしが伝えたいのは
「知ることで世界が広がり、自由が増えていく」
ということです。
新しい言葉を知る
新しい文化を知る
新しいことを知る
今まで出会ったことのない価値観を知る
そうやって少しずつ世界が広がることで
「こうしなければならない」
という思い込みが減って
「こんな生き方もあるんだ」
と思えるようになると考えています。
なぜそう言えるのか。
それは、わたし自身がその変化を経験した一人だからです。
もちろんわたしも最初からそんな考え方ができたわけではありません。
むしろ学生時代や会社員時代は、自分の居場所が見つからないような感覚の毎日で、どこか窮屈さを感じながら過ごしていました。
そんなわたしの世界を少しだけ広げるきっかけになってくれたのが洋楽でした。
聴き始めたのは、英語を勉強しようと思ったわけでも、なんとなくオシャレだからでもありません。
ただ好きだったからです。
好きだから歌詞の意味が知りたくなり、英語を調べ始め、気づけばその先にワーキングホリデーという海外での生活がありました。
振り返ると、洋楽との出会いがわたしの人生を大きく変えた最初の一歩でした。
ここからはそんなわたし自身の経験とこのブログを書いている理由についてお話ししたいと思います。
洋楽との出会い

わたしが一番最初に好きになった洋楽は「きらきら星」です。
おばあちゃんがよく
「あなた小さい頃よく
『Twinkle Twinkle Little Star』
って英語で歌っていたよ」
と話してくれていました。
なんで英語バージョンで歌っていたのか、なぜ「キラキラ星」だったのか(笑)
きっと保育園の歌か何かでおぼえたのか。
幼すぎて記憶がありませんが、一応そういうことでいくと、わたしが最初に好きになった洋楽は「きらきら星」なのだと思います。
小学生のころには、当時ディズニー映画『ターザン』で流れていたPhil Collinsの楽曲を何度も聴くようになりました。
どこかカントリーのような温かい雰囲気と英語の歌詞ならではのリズムや響きがとても心地よく感じられたのを覚えています。
ただ、この頃はまだ英語がまったくわからなかったので歌詞の意味までは理解していませんでした。
本格的に洋楽に夢中になったのは中学生の頃です。
当時はLady GagaやNicki Minajが出てき始め、Taylor Swiftもまだカントリーシンガーとして活躍していた時代でした。
そんな中わたしを洋楽の世界へ一気に引き込んだのが、The Black Eyed Peasの「I Gotta Feeling」です。
曲はもちろんですが、ミュージックビデオがとにかく中学生のわたしにとって外国感まんさいで楽しそうで、何度も繰り返し観ていました。
この頃から
「この洋楽たちは何を伝えようとしているんだろう」
と歌詞の意味が気になり始め、英語を調べるようになります。
まだiPhoneなどはなかったので紙の辞書を片手に一つひとつ単語を調べていました。
夏休みはセミの声を聞きながら、
冬休みはコタツとみかんを食べながら、
親のパソコンとノート、ペン、紙の辞書を机や畳の上に並べ、歌詞をノートへ書き写しながら英語を調べることに夢中になっていました。
今思えば英語の勉強そのものですが当時は勉強しているという感覚はまったくありませんでした。
日本語ではない言葉を解読することで、アーティストが本当に伝えたかったことがわかったり、その歌詞がミュージックビデオの映像とつながって
「そういうことだったのか!」
と納得できる瞬間が本当に楽しかったのです。
たぶん
「アハ体験」
に近い感覚です。
何より惹かれたのは歌詞に込められた考え方でした。
海外のアーティストが書いた歌詞には日本の歌の歌詞とは少し違う価値観や人生観、メッセージや伝え方が感じられました。
歌詞を調べMVをみるるたびに新しい文化や考え方に触れられる感覚があり、それが面白くて夢中になっていました。
優等生ではない

ここまでの話をするとよく
「昔から勉強ができる人だったんだ」
と言っていただくことがあります。
そう言ってもらえること自体はめちゃくちゃうれしいのですが、実はそのイメージとは正反対でした(笑)
学校のテストとかでも、英語だけは洋楽が好きだったこともあってそれなりに点数を取れていましたが、ほかの教科はいつも10〜30点くらい。
60点を取った日には
「おれって実はあたまいいかも」
と思ったくらいです(笑)
映画やアニメでよく出るあの
「えんぴつに数字書いて転がして選択肢を選ぶ」
というやつもぜんぜんやったことがあります(笑)
そして昔からかなり頑固な性格でもありました。
誰かに
「こうしなさい」
と言われるとなぜか絶対にやりたくなくなるタイプでした。
親や教師に
「ああしなさいこうしなさい」
と言われれば反抗していましたし
「勉強しなさい」
という言葉は論外です(笑)
こんな性格だったので学校の先生との関係もあまり良くありませんでした。
小学生の頃に宿題を忘れてしまい、先生から
「宿題が終わるまで昼休みは遊びに行くな」
と怒られましたが、先生が職員室へ向かった瞬間、友達とドッジボールをしに校庭に飛び出していきました(笑)
別にヤンキーとかだったわけではありません。
ただ人の言葉から
「命令」や「指図」
を感じると強い抵抗感がありました。
そんな感じで先生たちとの関係もあまり良くなかったこともあり学校の成績も決して良くありませんでした。
卒業時の中学校の内申点は45点満点中19点で学校のヤンキーの子より低い点数だったのを覚えています(笑)
家は勉強に厳しかったこともあり、テストや内申点のたびによく怒られていました。
そんな学生時代だったので学校を含めた日常生活の中に自分の居場所があるとはあまり思えませんでした。
だからこそ洋楽だけは特別でした。
学校とはまったく違う価値観や空気に触れられる洋楽は当時のわたしにとって唯一夢中になれたもので、そして心のよりどころだったのです。
英語圏文化への憧れ

そんな学生生活を送っていたこともあり、洋楽から感じる英語圏の文化や空気感は、わたしにとってますます魅力的なものになっていきました。
もちろん実際の海外が洋楽や映画のような世界ばかりではないことは、3カ国でのワーキングホリデーを終えた今ならわかります。
それでも当時のわたしには洋楽から伝わってくる
「自分らしく自由に生きる」
という雰囲気がとても眩しく映っていました。
もし洋楽に出会っていなかったら学生時代はもっと苦しい毎日になっていたと思います。
洋楽をきっかけに洋画も観るようになりました。
作品を観るたびに英語圏への憧れは強くなっていきましたが
「旅行へ行ってみたい」
という気持ちは不思議とありませんでした。
それよりも
「こんな人生を送ってみたい」
「こんな場所で生活してみたい」
そういう気持ちの方がずっと強かったです。
「英語圏で生まれていたら洋楽の歌詞もいちいち調べなくても自然に理解できるんだろうなあ」
といつも考えていました。
ただその頃のわたしにとって海外留学は、自分とは縁のないキラキラしすぎたテレビの世界のような存在でした。
だから当時は
「この夢を叶えるには生まれ変わるしかない、つまり不可能」
そう思っていました。
会社を退職してワーキングホリデーへ

学校を卒業したあとは会社員として働き始めました。
毎朝5時に起きて出勤し、夜8時頃に帰宅。
食事やお風呂を済ませたら眠り、また翌朝5時に起きる。
休日は日頃のストレスを発散するように友達と遊んだり、お酒を飲んだり。
働いていた業界にも仕事そのものにも強い興味があったわけではありません。
「一日のほとんどを自分が興味を持てないことに使っている」
そんな感覚が日に日に強くなっていきました。
一方で英語や洋楽には、はっきりと興味がありました。
学生時代には時間を忘れるほど洋楽の歌詞を調べていたのに、社会人になるとその好きなことに使える時間はほとんどありませんでした。
そんなある日ふと
「ワーキングホリデー」
という制度があることを知ります。
アメリカは対象国ではありませんでしたが、オーストラリアやカナダなど、英語圏の国で働きながら生活できる制度でした。
それを知ったとき
「生まれ変わるのは無理だけど、せめて海外で一時期だけでも生活するという夢を叶えられるかもしれない」
「英語圏で暮らしながら英語を鍛えれば洋楽や洋画をもっと深く楽しめるようになるかもしれない」
そう思いました。
それからは
今の会社員生活を続けるか
ワーキングホリデーへ行くか
その二つを何度もてんびんにかけました。
「安定した仕事を辞めて後悔しないか」
「辞めるとなると家族とか周りの人たちは失望するだろうな」
「ワーホリへ行って英語が上達するとも限らないしな」
めちゃくちゃ悩みました。
それでも同時に
「これほどはっきりとやりたいことがわかっているのに、このまま挑戦しなくてもいいのか」
「このまま人生が終わったとき後悔しないのか」
という思いも消えませんでした。
最後に背中を押してくれたのは、やはり洋楽でした。
「あれだけ好きだったことなら一度くらい本気で向き合ってもいいでしょ」
そう思いワーキングホリデーへ行くことを決めました。
会社の人事や家族からは
「後悔するぞ」
「もう一度考え直せ」
「せめて3年はいるべき」
と何度もいろんな人に引き止められました。
けれどそのとき、社会人生活の中で眠っていたもともとの
「人の言うことを素直に聞かない性格」
が再び目を覚ましました(笑)
人生で一番大きな「反抗」だったと思います。
そして会社を退職し、最初のワーキングホリデー先であるオーストラリアへ向かいました。
ワーキングホリデー

ワーキングホリデーでは、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドの3か国で生活し働きました。
最初に訪れたオーストラリアでは、前半の半年間はファーム(農場)で働き、後半は都市部の洗車場で働きました。
ファームには100人以上のワーカーがいて、フランスや香港、イタリアなど、本当にさまざまな国の人たちと一緒に生活し、働いていました。
毎日のようにそれぞれの国の文化や価値観、言葉、食べ物、考え方について話を聞くことができ、毎日が新しい発見の連続でした。
その後はカナダへ渡り、自動車整備士として一年間働きました。
ノバスコシア州ハリファックスという、トロントやバンクーバーよりも留学生などが少ない地域だったこともあって、自然とカナディアン中心と関わる日常でした。
仲間と車の中で話したり一緒にキャンプへ行ったりと、まるで映画『ワイルド・スピード』のような日々を過ごしました。
さらにニュージーランドでも自動車整備士として働きました。
この頃には英語にもかなり慣れていたこともあり、仕事だけでなく、町から町へ移動しながら、その土地で出会った人たちとの会話や交流も楽しめるようになっていました。
ワーキングホリデーを通して英語は大きく上達しましたが、わたしが得たものは英語力だけではありませんでした。
実際に海外で暮らし、さまざまな国の人と関わる中で、日本で感じていた
「当たり前」
だと思っていたことが国によってまったく違うことを何度も知りました。
価値観も、生き方も、働き方も、人との距離感もそれぞれ違います。
その違いに触れるたび自分の世界は少しずつ広がっていきました。
ワーキングホリデーは英語を学ぶだけの旅ではなく、新しい世界を知る旅だった。
今はそれが一番大きな財産だったと思っています。
ワーキングホリデーで変わったこと

ワーキングホリデーへ行って変わったことは本当にたくさんあります。
その中でも一番わかりやすく変わったのはやはり英語です。
オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの3か国で生活し働く中で、英語は以前とは比べものにならないほど上達しました。
今では好きな洋楽アーティストのインタビューを楽しんだり、洋画を字幕なしで観たり、海外のゲームストリーマーの実況や、日本のアニメに対する海外のリアクション動画を楽しんだりしています。
学生時代、紙の辞書を片手に一行ずつ歌詞を調べていた頃の自分からすると、まるで夢のようです。
でも、もっと大きかったのは世の中の見え方が変わったことです。
ワーキングホリデーへ行く前のわたしは日本に対して不満を感じることが多くありました。
「同調圧力が強すぎる」
「敬語なんてコミュニケーションの障害だ」
「あの国はこうなのに」
「あの国の政治はああなのに」
などなどです。
しかし海外で生活し、さまざまな国の人たちと出会い、多様な価値観や文化に触れる中で、日本の良さにもたくさん気づくようになりました。
「とにかく安心感がすごい」
「日本独特のノスタルジーな雰囲気」
「母国ってやっぱいいな」
海外を知ったからこそ日本を好きになれた。
これはワーキングホリデーへ行く前には想像もしていなかった変化です。
もしあのとき挑戦せずにそのまま会社員を続けていたら、今のように趣味である洋楽や洋画を楽しむこともできなかったでしょう。
そして
「日本を外から見る」
という経験もなく不満を抱えたまま、その気持ちを紛らわせるためだけの娯楽を繰り返していたかもしれません。
もちろんワーキングホリデーがすべての人に必要だとは言いません。
ただあの経験を通してわたしが強く感じたのは
新しい世界を知ると自分が生きている世界も変わる
ということです。
そして世界が広がるほど人生の選択肢は増え、以前よりも自由な気持ちで生きられるようになる。
この実感こそが今のわたしがブログを書いている一番の理由です。
このブログを通して

現在このブログでは英語学習やワーキングホリデーなどを中心に発信しています。
ですがわたしが本当に届けたいものは、英語の知識や海外生活の情報だけではありません。
このブログを通して届けたいのは
「こう生きなければならない」
「こういう考え方でなければならない」
という思い込みを少しでも減らして
「こんな生き方もあるんだ」
「こんな考え方もあるんだ」
と思えるきっかけです。
わたし自身が学生時代や会社員時代には、どこか窮屈さを感じながら生活していました。
当時はうまく言葉にできませんでしたが
「周りと同じでなければならない」
「世間的にはこうあるべきだ」
という空気に息苦しさを感じていたのだと思います。
そんなわたしにとって洋楽は、いわば学校や日常の外にあるもう一つの世界でした。
英語で歌詞を理解し、そこに込められた海外の価値観や人生観に触れるたびに
「こんな考え方もあるんだ」
と思えるようになりました。
それによってわたしの心には少しずつ
「自分のままでいていいと思える安心できるスペース」
が生まれていきました。
もし洋楽に出会っていなかったら当時の窮屈さにもっと押しつぶされていたかもしれません。
その後、ワーキングホリデーへ行き、英語をさらに学んだことで、以前は触れられなかった多くのコンテンツや考え方に出会えるようになりました。
Youtubeなどのドキュメンタリーでさまざまな国の人の意見や生活を知ったり、洋楽アーティストの過去やそこから得た考え方や教訓を知ったり。
英語を使えるようになったことで楽しめるものが増えただけでなく、世界の見え方そのものが広がっていきました。
そして周囲を見渡してみると、以前のわたしと同じように窮屈さを抱えながら生きている人が意外と多いことにも気づきました。
今では不満を感じることはありませんが、ワーホリを終えた今でも日本は
「世間的にこうあるべき」
という空気感がとくに強いようにおもいます。
だからこういったブログなどを通して、そんな人の心に少しでもスペースが生まれるような考え方や選択肢を届けたいと思うようになりました。
英語についての発信は、英語を勉強することだけが目的ではなく
英語を使って洋楽や映画をもっと楽しんだり、今まで知らなかった考え方に触れたりして人生をより自由に楽しめる人を増やすこと。
ワーキングホリデーについて発信も、これから挑戦する人にわたしの経験を少しでも役立ててほしい。
また、ワーキングホリデーや留学へ行くのが難しい人にも、わたしが海外で知った文化や価値観を通して新しい世界に触れてもらえたらと思っています。
そして異文化に触れる方法はワーキングホリデーだけではありません。
洋楽や洋画、海外のゲーム実況、アニメのリアクション動画、本、旅行、SNSなど、今の時代には日本にいながら新しい世界を知る方法がたくさんあります。
わたしの場合はその入り口が偶然、洋楽、英語、ワーキングホリデーだったというだけです。
でも入り口は何でもいいんだと思います。
英語圏でなくても、フランスでも、香港でも、カンボジアでも、アフリカでも。
言語じゃなくても、音楽や車いじり、家庭菜園など。
大切だと思うのは
自分が知っている一つの考え方だけを世界のすべてだと思わないことだと考えています。
赤色しか知らない人生にも、たしかにそれなりの良さがあると思います。
でも緑や黄色、青といった別の色を知ることで、赤色の素晴らしさにも足りないところにも初めて気づけることがあるとおもいます。
新しいことを知る。
新しい考え方に触れる。
自分とは違う生き方を知る。
その積み重ねによって考え方や価値観が増え、人生の選択肢も少しずつ増えていくとおもいます。
そして選択肢が増えるほど自分の中の世界は広がり、以前よりも自由に生きられるようになる。
このブログが、読んでくださった方の世界をほんの少しでも広げ、できたスペースに新しい風が入るきっかけになればうれしいです。
それが、わたしがこのブログを書いている理由です。
最後にこのブログについてもう一つだけお伝えしたいことがあります。
わたしはこのブログを
「わたしが一方的に教える場所」
にはしたいと思っていません。
もちろん、これまでのワーキングホリデーの経験や英語学習の経験、それらを通してわたしが考えたことなどが内容の中心にはなるとおもいます。
でもわたし一人が知っていることには限界があります。
わたしはネイティブスピーカーではありませんし、オーストラリアやカナダについてまだまだ知らないこともたくさんです。
きっと読者のみなさんの中には、英語を何年も専門的に学んでいる方もいるでしょうし
永住権などを取得して長く住んでいて、わたしよりずっとその国の生活に詳しい方もいると思います。
海外生活や仕事、人生経験など、それぞれがわたしにはない経験や知識を持っているとおもいます。
わたしを含めたこのブログ関わるみなさんが経験や考えを共有する。
そしてそのやり取りを読んだ誰かが新しい価値観や考え方に出会う。
そんな循環が生まれたらとても素敵だと思っています。
英語だけではありません。
ライフスタイルや仕事、人生についての考え方も人それぞれ違います。
だからこそ自分とは違う意見にも耳を傾けて
「そんな考え方もあるんだ」
と思えることも、このブログが大切にしている「知ること」の一つだと考えています。
みんなで知識や経験を持ち寄り、一緒に世界を広げていく。
その先で一人でも多くの人が自分らしい自由な生き方を見つけられる。
そんな人が1人でも増えるようなブログをみなさんと一緒につくっていけたらとてもうれしいかぎりです。



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