もしあなたが
「1年のワーホリ期間で英語を大きく伸ばしたい」
という目標を持っていたら、わたしはとてもおすすめしたいことがあります。
それは
「ローカルジョブ」
で働くことです。
わたしはカナダワーホリの際、約1年間、自動車整備士としてローカルジョブで働きました。
カナダへ行く前は、洋画は字幕をつけないと内容がわかりませんでしたし、俳優などのインタビューでも彼らが少し速く話すと、途中から会話についていけなくなることもよくありました。
しかしカナダワーホリ終盤には
・洋画を字幕なしで楽しめる
・海外アーティストのインタビューを理解できる
といったレベルまで英語力を伸ばすことができました。
「カナダで毎日英語を勉強していたんじゃないの?」
と思うかもしれません。
たしかに勉強はしていました。
ただし
机に向かって英語を勉強する
ということはほとんどありませんでした。
その代わりローカルジョブで働くことを通して
「週5日、毎日9時間、実践の勉強」
はしていました。
そうです。
ただ働いていただけです。
上司から英語で指示を受け
わからないことを同僚に英語で質問し
お客さんに英語で車の状態を説明し
休憩時間や業務後には同僚と英語で雑談する。
朝から夕方まで、英語を聞いて、考えて、話す。
この環境を約1年間、毎日ひたすらくりかえし続けたことが、わたしの英語力が大きく伸びた理由の一つだったと感じています。
一方
1カ国目のオーストラリアワーホリでは現地の人だけではなく日本人や英語を母語としない外国人も多く働く職場にいました。
そこでも英語力は伸びましたが、カナダのローカルジョブで働いた1年間とは、英語環境にも英語の成長具合にも大きな違いがありました。
この2つの経験からわたしが強く感じたのは
「ワーホリで英語が伸びるかどうかは、現地でどんな環境に身を置くかが大切」
ということです。
そしてその環境として強くおすすめしたいのが
「ローカルジョブ」
という環境です。
この記事では、オーストラリアとカナダでのわたし自身の経験を比較しながら
なぜワーホリで英語を伸ばしたい人にローカルジョブがおすすめなのか
を詳しく紹介します。
「せっかくワーホリへ行くなら、できるだけ英語を伸ばして帰ってきたい」
という方はぜひ参考にしてみてください。
ローカルジョブとは?

ローカルジョブとは、ワーホリ界隈では一般的に
「現地の人が多く働いている職場」
「ネイティブ英語環境の職場」
のことを指すことが多いです。
そのためこの記事でも
ローカルジョブ=現地人が多い職場
という意味であつかっていきます。
たとえば
オーストラリアならオーストラリア人
カナダならカナダ人など
現地で暮らしている人たちが中心となって働いている職場です。
ワーホリでよく聞くローカルジョブには
・カフェ
・レストラン
・ホテル
などがあります。
職種は接客業だけではありません。
わたしはカナダとニュージーランドで自動車整備士としてローカルジョブで働いていました。
ローカルジョブの大きな特徴は
ネイティブ英語に触れる機会が多いこと
です。
上司からの指示
お客さんとの会話
休憩時間の同僚との雑談
ほぼすべてネイティブ英語です。
つまりローカルジョブに就くことで、仕事をしながら毎日の生活の中に
「ネイティブ英語環境」
を作ることができます。
なぜワーホリで英語が伸びない人もいる?

英語力を上げるためにワーホリへ行く人は決してすくなくありません。
しかし実際には、1年間海外で生活しても
「思ったほど英語が伸びなかった」
という人もたくさんいます。
ワーホリへ行った人全員が英語が上手くなって帰ってきていたら、ワーホリは英語学習の面でもっと評価されているはずです。
ではなぜ海外で1年間生活しているのに英語があまり伸びないことがあるのでしょうか。
その大きな理由の一つが
「現地でどんな環境で過ごしたか」
だとわたしは考えています。
例を挙げます。
たとえば、あなたがオーストラリアのシドニーへワーホリに行ったとします。
「日豪プレス」(オーストラリアで日本人留学生やワーホリメーカーに人気の日本人向け生活掲示板サイト)
などの日本人向けサイトでシェアハウスを見つけました。
オーナーも日本人で一緒に暮らすシェアメイトも日本人です。
仕事も同じように日本人向けのサイトで探し、ジャパレス(日本食レストラン)で働くことになりました。
上司や同僚も日本人です。
仕事仲間やシェアメイトと仲良くなり、休日も一緒に遊ぶようになりました。
すると、
家では日本語
職場でも日本語
休日も日本語
という生活になる可能性があります。
もちろん日本食レストランのホールスタッフなどであればお客さんとは英語で話す機会もあります。
しかし
「What can I get for you?」
(ご注文は何になさいますか?)
「Enjoy your meal!」
(ごゆっくりどうぞ)
など仕事で使う英語がある程度決まってくることもあります。
これでは海外で生活していても、1日の中で英語を聞いたり話したりする時間はそれほど多くありません。
そしてこの生活を半年、1年と続ければ
「海外には住んでいたけれど英語を使っていた時間は意外と少なかった」
ということも起こります。
もちろんこれは極端な例ですし、このようなワーホリ生活が悪いわけではありません。
海外で生活する目的は人それぞれですし、日本人の友達と過ごすこともワーホリの大切な思い出になるとわたし自身の実体験からも思っています。
ただ
「1年間のワーホリで英語を大きく伸ばしたい」
という目標があるなら話は少し変わります。
海外にいるだけではなく毎日の生活の中でどれだけ英語を使う環境を作れるかが重要になってきます。
ワーホリにかける時間とお金を無駄にしないために

もちろん先ほどお話ししたように英語の上達が目的ではないワーホリであれば、どんな環境で過ごすかはその人の自由です。
「英語はそれほど伸びなかったけれど、いろんな思い出ができて楽しかった」
それも十分すてきなワーホリだと思います。
しかし
「せっかくワーホリへ行くなら1年間で英語を大きく伸ばしたい」
という目標を持っているのであれば、現地で過ごす環境には少しこだわってみるのもいいと思います。
なぜならワーホリへ行くにはたくさんの
時間
お金
そして行動力
が必要だからです。
飛行機に乗って海外へ行き、慣れない土地で家と仕事を探し、違う言葉や文化の中で生活するという行動力。
さらに航空券やビザ、保険、現地での初期費用などまとまったお金も必要になります。
安く見積もっても50万円前後はかかりますし、語学学校に通う人などは100万近くかかる場合もあります。
人によってはワーホリへ行くために仕事を辞めたり、家族を説得したり、大きな決断をすることもあると思います。
それだけの時間やお金、労力を使って挑戦するのであれば
英語を伸ばせる可能性を少しでも高くしておきたいと思います。
もちろん労力や投資に見合った成果が返ってこないことはたくさんあります。
ロールジョブで働けば100%必ず英語が伸びるというわけでもありません。
それでも英語を使う時間や環境を意識することで、英語が伸びる可能性は十分高められるとわたしは考えています。
そしてその
「英語を使う環境」
を作るための選択肢としてわたしがおすすめしたいのが
ローカルジョブで働くことです。
ではなぜローカルジョブで働くことが英語の上達につながりやすいといえるのか。
ここからは実際にわたしが働いて感じた3つの理由を紹介します。
ローカルジョブで英語が伸びやすい3つの理由
わたしがワーホリで英語を伸ばしたいあなたにローカルジョブをおすすめする理由は、主に3つあります。
・毎日長時間、英語を聞いたり話したりできる
・ネイティブが使う英語に慣れられる
・英語を日本語に訳さず理解しやすくなる
わたしがカナダワーホリ約1年間の滞在後に英語が大きく伸びたのは、この3つのおかげだと強く考えています。
ここからは実際にどのような環境で働いていたのかも交えながら一つずつご紹介します。
たくさんの英語を聞ける・使える

ローカルジョブで働く一番大きなメリットは、単純に
英語に触れる時間を大幅に増やせること
だと思います。
わたしは英語学習において
「まずは質より量」
という考え方を大切にしています。
そう考えるようになった理由の一つが、カナダのローカルジョブで圧倒的な量の英語に触れた経験です。
ローカルジョブでは上司や同僚、お客さんとのやり取りが基本的に英語になります。
たとえばフルタイムで1日8時間、週5日働けば、単純計算でも週40時間を英語環境で過ごすことになります。
しかもその40時間は英語をただ聞いているだけではありません。
聞く→理解する→自分で話す
というインプットとアウトプットを仕事をしながら何度もなんども繰り返します。
実例を挙げます。
わたしがカナダで自動車整備士として働いていたときは、朝8時から夕方5時までのフルタイム勤務でした。
朝、出勤してすぐに1台目の車について上司やお客さんから車の不調について英語で話を聞きます。
どこを点検するべきか上司と相談し、整備が終わったら結果を報告します。
場合によってはお客さんを整備場まで案内して、どこを直したのか英語で説明することもありました。
わからないことがあれば同僚に英語で質問します。
そうして午前中に何台か整備して昼休憩に入ります。
昼休みの1時間、今度はご飯を食べながら同僚と英語で雑談。
午後からも同じように、お客さんや上司、同僚と話しながら仕事を進めます。
つまり朝から夕方まで、ひっきりなしに
英語を聞く→英語で考える→英語で返す
ということを何度も繰り返していました。
このように英語に触れる量が多いと、インプットした表現をアウトプットするまでのサイクルも非常に短くなります。
たとえば午前中、同僚がお客さんに
「I might be able to get the part by tomorrow」
「明日までに部品を取り寄せられるかもしれません」
と言っているのを聞いたとします。
「I might be able to ~」は
「もしかしたら~できるかもしれない」
というニュアンスで使える表現です。
するとその日の午後に自分が担当している車で
「確約はできないけれど今日中に修理できるかもしれない」
という場面があれば
「I might be able to fix it today.」
「今日中に直せるかもしれません」
と午前中に聞いた表現をすぐ自分で使うことができます。
聞いた英語を覚える
↓
実際の仕事で使う
↓
また同じような表現を聞く
↓
もう一度使う
この繰り返しによって最初は
「知っているだけ」
だった単語やフレーズが
自分で使える英語
に変わっていきました。
しかもサイクルがはやいので、トントン拍子でどんどん使える英語が増えていきます。
英語を学ぶ方法はたくさんあります。
しかしローカルジョブの大きな強みは、英語の勉強時間をわざわざ作ることなく
「英語を使う時間そのものを毎日の生活にできること」
だと思います。
わたしの場合、仕事をして給料をもらいながら週5日、毎日、長時間英語に触れることができました。
この圧倒的な
「量」
はローカルジョブで働く大きなメリットの一つです。
ネイティブが使う英語に慣れられる

ローカルジョブで働くもう一つのメリットは
ネイティブが使うさまざまな表現の英語やスピードに毎日触れられること
です。
ローカルジョブにはネイティブスピーカーの同僚や上司、お客さんが多いです。
先ほどの英語に触れる時間がシンプルに多いことに加えて、話し相手はネイティブスピーカーばかりなので
- ネイティブのスピード
- スラングや省略語
- そのほかいろんな表現
に慣れることができます。
あなたももしかしたら、洋画や海外のYouTubeなどを見ていて
「速すぎて追いつけない」
と感じたことがあるかもしれません。
また、ただでさえ速いのに知らない表現やスラングなどが入ってくると、わたしの場合は一時停止して字幕をオンにして確認するしかありませんでした。
カナダへ行く前のわたしはそんな感じでした。
アヴリル・ラヴィーンのインタビューなどで彼女が熱心に語り始めると早口になります。
「熱心にしゃべってるから大事なことを言ってるのに速くて追いつけない」
そんな日々でした。
しかしネイティブスピーカーが多いローカルジョブで
・スピード
・知らない表現の多さ
はザッと一気に解決しました。
ローカルジョブでは毎日のように現地の人が話す自然なスピードの英語を聞くことになります。
仕事なので
「速いから字幕をつけよう」
「ちょっと待って一時停止」
ということはもちろんできません(笑)
上司から指示を受けたり、お客さんから車の状態を聞いたりするためには、その場で相手の英語を理解する必要がありました。
もちろん最初からすべて聞き取れていたわけではありません。
聞き間違えることもありましたし
「Sorry?」
と聞き返すことも何度もありました。
それでも毎日9時間そのスピードで英語を聞いていると、いやでも少しずつそのスピードや発音に耳が慣れてきます。
さらに
聞き取れる英語表現のバリエーション
も増えていきました。
たとえば
「わからない」
と伝えるだけでも
「I don’t know.」
だけではなく
「I’m not sure」
だったり
「たぶん大丈夫」
と伝えるときも
「I think it’s okay」
だけではなく
「It should be fine」
のような表現が使われます。
こうした表現を教科書で一つずつ暗記するのではなく実際の会話の中で何度も繰り返し耳にすることができます。
すると
「この場面ではこういう言い方もするんだ」
という形で少しずつ表現が頭の中に自動でトントンと蓄積されていきます。
これは仕事以外でも変化を感じることができました。
以前なら洋画や海外アーティストのインタビューで聞き取れなかった表現が
「あ、これ職場でよく聞くやつだ」
と理解できることが増えていきました。
ローカルジョブで身につく英語は職場の専門用語だけではありません。
現地で実際に使われている自然な英語に毎日触れることで、仕事以外の会話や洋画、YouTubeなどでも英語を理解しやすくなっていきました。
英語を英語のまま理解しやすくなる

ローカルジョブで長時間英語を使っていると少しずつ
英語を日本語に訳さず、そのまま理解する
感覚が身についてきます。
英語に慣れていないころは相手から英語で話しかけられると
英語を聞く
↓
頭の中で日本語に訳す
↓
意味を理解する
という流れになりがちです。
スピーキングでも同じです。
日本語で言いたいことを考える
↓
英語に訳す
↓
実際に話す
というように
一度日本語を経由してから英語を話そうとします。
わたしもカナダへ行ったばかりのころは、この
「頭の中で日本語に変換する作業」
をよくしていました。
しかしネイティブ環境の強いローカルジョブでは、いちいち変換していると会話についていけないことがあります。
たとえばわたしと上司、お客さんの3人で車について話しているとします。
上司とお客さんは自然なスピードで
「いつから調子が悪いのか」
「どんな音がするのか」
「どこを点検するべきか」
などを次々と話していきます。
その英語を一文ずつ頭の中で日本語に訳している間にも会話はどんどん先へ進んでいきます。
そしてようやく意味を理解したころには
「あれ?今はなんの話してるんだ?」
という状態によくなってました(笑)
わたしが働き始めたころ、聞き間違いや聞き直しが多かった理由の一つは、この日本語への変換に時間がかかっていたことだと思います。
しかし毎日のように大量の英語を聞いたり話したりすることで、そうした
「変換作業」
は減っていきました。
たとえば
「Can you check the brakes?」
と聞いたときに、
「Can youは『~できますか』で、checkは『確認する』で、brakesは『ブレーキ』だから……」
と一つずつ日本語に訳すのではなく
「ブレーキを確認してほしいんだな」
と聞いた瞬間に文章全体の意味を理解できるようになっていきます。
これはスピーキングでも同じでした。
毎日大量の英語を聞いていると
「こういう場面ではこの表現」
「こう聞かれたらこう答える」
という英語のパターンが大量に頭の中に蓄積されていきます。
すると以前のように
日本語の文章を作る
↓
英語に訳す
という作業を毎回しなくても、よく使う英語であれば自然と口から出てくるようになりました。
もちろんすべての英語を日本語に訳さず理解できるようになったわけではありません。
TED
などを観ていて知らない単語や難しい話になれば今でも意味を考えることはあります。
それでも
英語を聞く→そのまま意味がわかる
伝えたいことがある→英語がそのまま出てくる
という場面はローカルジョブで働く前と比べて大きく増えました。
わたしの場合この変化を生んだ大きな理由の一つが
毎日の仕事で大量の英語を聞き
そして自分でも使い続けたこと
だったと思います。
ローカルジョブ以外では英語は伸びない?

ここまで読むと
「じゃあローカルジョブで働かないと英語は伸びないの?」
と思う方もいるかもしれません。
もちろんそんなことはありません。
ローカルジョブ以外の環境でも英語を使う機会があれば英語力を伸ばすことはできます。
実際わたしは、1カ国目のオーストラリアワーホリでは現地の人だけではなく、さまざまな国から来たワーホリメーカーが多く働く洗車場で仕事をしていました。
同僚の多くが英語を母語としないノンネイティブスピーカーだったので英語を使う機会はしっかりありました。
そのため日本にいたころと比べれば英語を使う時間は増え、英語力もある程度は伸びたと思います。
また英語を母語としない人同士だからこそのメリットもありました。
比較的ゆっくり話してくれたり難しい表現をあまり使わなかったりするため、英語にまだ自信がなかった当時のわたしにとってはとても話しやすい環境でした。
英語を話すことに慣れる
という意味ではこの環境はかなりメリットでした。
ただ、当時のわたしが感じていたことは
「英語は前よりは話せるようになったけどネイティブの英語にはまだついていけない」
ということです。
ノンネイティブの方々は英語が母語ではないため
・話すスピードがゆっくり
・比較的簡単な英語が多い
という人が多めです。
これについては先ほどのようにメリットもありますが、同時に
・ネイティブ並みのスピードに慣れることができない
・学べる表現が少ない
という状況にもなります。
オーストラリアワーホリを終えたあとも
・洋画を字幕なしで楽しむ
・海外アーティストのインタビューを理解する
といった、わたしが目標としていたレベルには届いていませんでした。
大きな変化を感じたのは、次のカナダワーホリです。
カナダで約1年間、自動車整備のローカルジョブで働くことで、オーストラリアにいたころよりもさらに英語力が伸びていくのを実感しました。
そしてワーホリの終盤には、洋画や海外アーティストのインタビューも、字幕なしで理解できることが増えていました。
この2カ国での経験からわたしが言えるのは
「ローカルジョブでなければ英語が伸びないわけではない。でも、英語を大きく伸ばしたいなら、ローカルジョブはかなり良い環境の一つ」
ということです。
実際オーストラリアでも英語は伸びました。
しかしわたしの場合はローカルジョブという環境に変わったことで、そこからさらに一段階、英語力を伸ばすことができたと強く実感しています。
ローカルジョブにもデメリットはある

英語に関してや英語以外の面でもローカルジョブで働くメリットはたくさんあります。
ではデメリットはないのか?
あります。
わたしが実際にローカルジョブに関して感じた一番大きなデメリットは
「採用されるまでのハードルが少し高いこと」
です。
ローカルジョブで働くためには
・仕事探し
・レジュメ(履歴書)
・英語面接
・場合によってはトライアル
などを乗り越える必要があります。
しかも基本的にはこれら全てを英語で進めなければなりません。
たとえば仕事探し。
オンラインで探す場合、ローカルジョブの募集が「日豪プレス」のような日経サイトに載っていることはかなり稀です。
そのため英語で書かれたその国のローカルサイトなどを経由して探す必要があります。
もしくは実際に店舗を訪れてレジュメを手渡ししていく方法もあります。
また、英語面接でも
「質問は理解できたけど言いたいことが英語で出てこない」
「本当は経験があるのに英語でうまくアピールできない」
といったことも起こります。
さらに
ローカルジョブを狙っているのは日本人だけではありません。
同じように英語環境で働きたいフランスや韓国などの他の国からくるワーホリメーカーや留学生などが応募することもあるため、競争になることもよくあります。
また実際に働き始めれば、上司や同僚、お客さんと英語でコミュニケーションを取ることになります。
そのため採用する側から見ても
「この人と英語で仕事を進められるか」
は確認しておきたいポイントの一つです。
ここまで読むと
「やっぱり英語がペラペラじゃないとローカルジョブは無理じゃない?」
と思うかもしれません。
しかしわたし自身の経験から言えるのは
ネイティブレベルの英語力が必要ということはない
ということです。
重要だったのは
自分の経験を英語でちゃんと説明できるようにしたり
面接で聞かれそうな質問に答えられるようにしたりと
採用されるための準備をしっかりしておくこと
でした。
「英語力を上げることじゃないの?」
英語ももちろん大事ですが、割合でいえば1割程度です。
英語がネイティブ並みに話せるけど仕事の知識ゼロの外国人
と
英語は最低限しか話せないけど仕事はしっかりできるあなた
であれば、おそらくあなたの方が採用される可能性が高いです。
なぜ自信をもってそう言えるか。
それはわたしがそうだったからです。
わたしも面接で英語をスラスラ話せたわけではありません。
ただしっかり事前に準備をしたことで、カナダとニュージーランドの2カ国で、合計3社のローカルジョブから採用をもらうことができました。
つまり
ローカルジョブは採用されるまでが少し大変
でも
そのハードルは、事前の準備によって下げることができます。
ローカルジョブに受かるには準備が命

ここまで読んで
「せっかくワーホリへ行くならローカルジョブで働いてみてもいいかも」
と思ってくれた方もいるかもしれません。
その場合わたしがおすすめしたいのが
しっかり準備をしておくこと
です。
ローカルジョブを探すときには、仕事探しやレジュメ、英語面接など、いくつか乗り越えなければならないポイントがあります。
とくに英語面接は、事前に準備しているかどうかで本番の話しやすさが大きく変わると、わたし自身の経験から強く感じています。
英語面接と聞くと
「もっと英語がペラペラになってから」
と思うかもしれません。
しかし最初から完璧な英語を話せる必要はまったくありません。
先ほど
英語力を上げるのに割く時間は「1割」でいい
とお話ししました。
なぜ1割でいいのか。
それは
面接でどんな質問にも対応できる英語力の底上げには時間がかかりすぎる
からです。
英語は仕事を進める上での最低限の英語だけ押さえておけば大丈夫です。
また、ローカルジョブの面接でアピールすべきは
英語ができること
ではなく
仕事を通してその職場に貢献できること
だからです。
大切なのは
「今ある英語力で、自分の経験や強みをしっかり相手に伝えられる状態にしておくこと」
です。
見方を変えれば、ただそれだけいいんです。
たとえば
「これまでどんな仕事をしてきたのか」
「自分にはどんな経験や強みがあるのか」
といったことは面接前から準備することができます。
そうして用意した回答を実際に口に出して練習しておけば、本番で緊張しても言葉が出やすくなります。
わたしは面接でペラペラ英語が話せたわけではありませんが、そうした準備を徹底しました。
そのためしっかりと面接本番で
自分にはこんな経歴があって
仕事ではこんなことをしていた
だからここではこんなふうに役に立てる
とアピールすべきところをアピールできました。
結果、英語がそこまでうまくなくても
ふさわしい経験があって仕事がしっかりできる
ということで雇っていただけました。
下記の記事で
わたしが実際にカナダとニュージーランドでローカルジョブをゲットできた英語面接対策
を具体的な手順に分けて紹介しています。
「ワーホリで英語を伸ばしたい」
そのために
「ローカルジョブで働いてみたい」
と思った方は次のステップとしてぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は
ワーホリで英語を伸ばしたい方にローカルジョブをおすすめする理由
についてわたし自身の経験をもとにご紹介しました。
改めてお伝えしたいのですがワーホリの過ごし方は人それぞれです。
この記事では
「英語を伸ばす」
という目的に絞ってローカルジョブをおすすめしてきましたが、英語上達が一番の目的でなければ、日本人の友達と過ごしたり日本語を使える職場で働いたりするのもすてきなワーホリだと思います。
ただ
「ワーホリでできるだけ英語を伸ばしたい」
という目標があるのであれば現地でどんな環境に身を置くかにはぜひこだわってみてください。
わたしもカナダで約1年間ローカルジョブで働いたことで
・毎日長時間、英語を聞いて話す
・現地で使われる自然な英語に触れる
・英語を日本語に訳さず理解する
といった経験を積むことができました。
その結果、以前は字幕が必要だった洋画を字幕なしで楽しめるなど自分が目標としていた英語力にも近づくことができました。
そうした個人的な経験からも
英語を伸ばすための方法の一つとしてローカルジョブは挑戦する価値のある選択肢
だと自信をもって言えます。
この記事が
「ワーホリで英語を伸ばしたい」
と考えている方や、わたしと同じように
「洋画を字幕なしで見られるようになってみたい」
「大好きな海外俳優のトークショーを理解できるようになりたい」
という目標を持っている方の参考になればうれしいかぎりです。
あなたのワーホリ、応援しています。
今日の思い出:ニュージーランドワーホリをさらに楽しめた

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は英語学習目的のワーホリにおけるローカルジョブのメリットなどについてご紹介しました。
「ローカルジョブを目指してみようかな」
と思っていただけた方はぜひ先ほどの「まとめ」の上の
「わたしがローカルジョブに受かった方法」
の記事も参考にしてみたください。
また
「そもそもワーホリだけで英語ってのびるの?」
という疑問に答えた記事も作ってみました。
オーストラリア・カナダ・ニュージーランドの3カ国でのワーホリを通して編み出した
「ワーホリだけで英語を伸ばすための提案」
についても詳しく書いてみたので気になる方はぜひ下の記事も読んでみてくださいね。




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