ニュージーランドへのワーホリを考えた時
「現地で実際どれくらいお金がかかるんだろう」
という疑問や不安はでてくるとおもいます。
とくに
- 仕事が見つかるまで生活できるのか
- 最初の給料が入るまでどれくらいかかるのか
- 何万円あれば安心なのか
などは、実際に渡航してみないとわからない部分もあり、かなり気になると思います。
わたし自身もニュージーランドへワーホリへ行った時は、お金への不安がかなりありました。
しかも、わたしは冬渡航+仕事を選んでいたため、仕事探しに2ヶ月かかっています。
ただ、その中でも
- ウーフィング
- IntercityのFlexiPass
- 週払い文化
などを活用することで、最初の給料が入るまでの現地初期費用を約10万円に抑えることができました。
そこで今回は、ニュージーランドでのワーホリを考えている方の一つの参考例になるように、
「わたしが現地で実際にかかった初期費用」
を中心に情報をまとめてみました。
この記事では
- ニュージーランドで実際にかかった初期費用
- 宿泊費・食費・交通費の情報
- 仕事が見つかるまでの期間
- 少ない資金でも動きやすい理由
- 逆に資金を多めに持つべきケース
などを、わたし自身の実体験ベースで詳しく解説していきます。
また、
「少ない資金ならどう動くべきか」
についても、実際の失敗談を交えながらお話しします。
これからニュージーランドワーホリを考えている方が
「自分ならどれくらい資金が必要そうか」
をイメージできる記事になればうれしいです。
結論|できれば30万円以上あると安心

まずは、ニュージーランドワーホリで「現地でどれくらいのお金が必要なのか」を、ざっくりお伝えします。
わたしの実体験ベースからの費用感なので、人によっては多少ばらつきがあります。
- 最低ライン:20万円
- 現実的ライン:30万円〜40万円
- 安心ライン:40万円以上
もちろん、仕事探しの時期やどんな生活をしたいかによって必要なお金は変わります。
ただ、わたし自身の実体験としては、10万円でも生活スタート自体は可能でした。
しかし、この金額だとかなり節約前提になります。
「現地生活を楽しむ」というより、まずは仕事を見つけて、生き残ること優先。
そんな感じでした。
そのためこの記事では、最低ラインを20万円としています。
最低ライン|20万円
20万円がギリギリのラインです。
ワーホリ到着後の観光やぜいたくを楽しむ余裕は、ほとんどありません。
基本は、
- バックパッカー(安宿)
- 自炊中心
- 仕事探し優先
という生活になります。
食事も
- パスタ
- パン
- 肉
- 最低限の野菜
などを組み合わせながら、できるだけ出費を抑えていました。
当時は、1ドル前後で買えるパンやパスタをよく食べていました。
また、わたしは現地で「自動車整備士」として働くことにこだわっていました。
運よく、カイコウラという町で整備士のローカルジョブを見つけられましたが、これはかなり運もあったと思います。
そのため、もし資金が10万円〜20万円ほどなら、まずはファームジョブ(農業の仕事)を視野に入れるのがおすすめです。
ファームジョブは比較的採用されやすく、仕事が見つかるまでのスピードもはやい傾向があります。
詳しくは後半でも解説します。
現実的ライン|30万円〜40万円
30万円〜40万円ほどあると、かなり気持ちに余裕が出てきます。
このラインからは
「とにかく最速で仕事を見つけないと」
という状態から少し抜け出せます。
そのため、
- レストラン
- カフェ
- ローカルジョブ
など、自分に合う仕事を探す余裕も出やすくなります。
また、節約方法をうまく使えば、さらに長く生活することも可能です。
たとえば、ウーフィングという方法があります。
これは、
「掃除や軽い仕事を手伝う代わりに、宿泊費を無料にしてもらう滞在方法」
のことです。
バックパッカーズやモーテルなどで募集されていることもあり、生活費をかなり抑えられます。
ウーフィングについては、後半で詳しく紹介します。
安心ライン|40万円以上
40万円以上あると、現地生活をかなり落ち着いてスタートしやすくなります。
仕事探しだけでなく
- 観光
- 町めぐり
- 人との交流
なども楽しみやすくなります。
また、ニュージーランドでは
- キャンプバン
- 中古車
- ロードトリップ
文化もかなり人気です。
Facebook Marketplace(中古売買サービス)や、バックパッカーズなどの掲示板などでは、中古車が売られていることも多く、中には10万円台で買える車もあります。
そのため、
「到着後すぐ車を買って、各地を移動しながら仕事を探す」
といった動き方もしやすくなります。
ニュージーランドで実際にかかった初期費用

わたしが、ニュージーランドで仕事を見つけて、最初の給料が入るまでに実際にかかった現地初期費用は、約10万円でした。
ここでは、わたし自身の体験をもとに、
- 到着後にどんな出費があったのか
- どのタイミングでお金を使ったのか
- どれくらい節約していたのか
を、できるだけリアルに紹介します。
まず、全体の内訳はざっくりこんな感じでした。
- 宿泊費:約500NZD以下+無料宿泊あり
- 食費:約200NZD
- 移動費:約300NZD
合計:約1000NZD前後(約10万円)
※レートによって日本円は変わります。
宿泊費|バックパッカーとウーフィングを使って節約
わたしは、仕事が決まるまでバックパッカーズ(安宿)を転々としていました。
実際の流れはこんな感じです。
- オークランド:バックパッカーズ1週間(約200NZD)
- ウェリントン:バックパッカーズ1週間(約250NZD)
- ピクトン:バックパッカーズ1泊(約20NZD)
- ウェストポート:バックパッカーズ2週間(ウーフィングで無料)
- カイコウラ:モーテル3週間(ウーフィングで無料)
- カイコウラ:バックパッカーズ滞在+レント200NZD
途中からは、ウーフィングを利用していました。
ウーフィングとは、
「掃除や軽い仕事を手伝う代わりに、宿泊費を無料にしてもらう仕組み」
です。
これを使えたことで、かなり生活費を抑えられました。
また、ニュージーランドでは家を借りていませんでした。
そのため
- レント(家賃)
- デポジット(敷金)
が一切かからなかったのも大きかったです。
ニュージーランドでは、家を借りる時に最初にまとまったお金が必要になることも多いため、ここを避けられたのはかなり助かりました。
移動費|InterCityバスとFlexiPassを利用
ニュージーランドは
- 北島
- 南島
の2つの島に分かれています。
わたしは、
- オークランド
- ウェリントン
などがある北島から、
- ピクトン
- ウェストポート
- カイコウラ
のある南島まで移動しました。
移動には、InterCityという長距離バスとInterislanderフェリーという船を使っていました。
ニュージーランドのワーホリでは、かなり有名な移動手段です。
またInterCityには
「FlexiPass(時間単位のパス)」
があります。
これは、移動時間ごとに持ち時間を使う仕組みで、通常予約より安くなることがあります。
さらに、北島と南島をつなぐフェリー(Interislander)でも使えて、長距離移動ではかなり便利でした。
食費|かなり節約して生活していた
食費は、2か月で約200NZDほどに抑えていました。
かなり節約寄りの生活だったと思います。
基本的には、各バックパッカーの共有キッチンで自炊していました。
よく食べていたのは、
- パスタ
- トマト缶
- パン
- マーガリン
- ラム肉
- 最低限の野菜
などです。
「とにかく安く、お腹を満たす」
ことを優先していた時期でした。
また、バックパッカーズによっては、無料朝食がついていることもありました。
さらに、地元の人からの差し入れが共有スペースに置かれていることもあり、そういった部分でもかなり助けられました。
ニュージーランド到着後に一般的にかかる主な初期費用
ここでは、ニュージーランド到着後に、一般的にどんな費用がかかるのかを紹介していきます。
まず最初に大きくかかりやすいのが、
- 宿泊費
- 食費
- 移動費
- SIMカード代
- 家を借りる費用
などです。
中でも、特に大きいのが宿泊費です。
仕事が決まるまで長引くほど、宿代はかなり大きな出費になります。
宿泊費|1泊20NZD〜40NZDほど

現地で家を借りるまでの間は
- ホテル
- モーテル
- バックパッカーズ(ホステル)
などに滞在する人が多いです。
個人的には、最初はバックパッカーズがおすすめです。
バックパッカーズとは、複数人で部屋を共有する安宿スタイルの宿泊施設です。
二段ベッドが並んでいる部屋で、他の旅行者やワーホリの人たちと一緒に生活します。
「ホステル」と呼ばれることもあります。
バックパッカーズのメリット
バックパッカーズの大きなメリットは、
- 宿泊費が安い
- 情報交換しやすい
ことです。
価格帯の目安は、だいたいこんな感じです。
- ホテル:1泊100NZD前後
- モーテル:1泊60NZD前後
- バックパッカーズ:1泊20NZD〜40NZD前後
長期で滞在する場合、この差はかなり大きくなります。
とくに、仕事が決まるまで数週間かかる可能性もあるワーホリでは、宿泊費を抑えられるメリットはかなり大きいです。
また、バックパッカーズには
- 留学生
- ワーホリ中の人
- 長期旅行者
などが集まります。
共有キッチンや共有スペースで自然に会話が生まれることも多く、
- 地域情報
- 求人情報
- ビザ情報
- 家探し情報
などを交換できることもあります。
中には
- 一緒に家を借りるようになった
- 仕事を紹介してもらった
というケースもあります。
実際に、わたしがウェストポートのバックパッカーズに滞在していた時には、やさしいドイツ人のワーホリグループから
「数日後に車でファームジョブへ行くけど一緒に来る?」
と声をかけてもらったこともありました。
こういった出会いがあるのも、バックパッカーズならではだと思います。
デメリットは「音」と「プライバシー」
ただし、デメリットもあります。
とくに多いのが、
- 物音で起きやすい
- プライバシーが少ない
ことです。
複数人で同じ部屋を使うため、
- いびき
- 深夜の出入り
- 荷物整理の音
などが気になることもあります。
とくに、わたしのように音に敏感なタイプの人には、少しつらく感じるかもしれません。
ただ、
- 耳栓
- アイマスク
などを使うと、かなり快適になります。
食費|できるだけ自炊がおすすめ
ニュージーランドでは、食費もかなり大きな出費になります。
とくに、外食中心の生活をすると、お金はかなり早いペースで減っていきます。
そのため、ワーホリ序盤で資金に余裕がない場合は、基本的に自炊がおすすめです。
ニュージーランドの外食は高め
ニュージーランドでは、日本より物価が高く感じる場面がかなりあります。
たとえば、ニュージーランド名物の「パイ」は有名ですが、ちいさなパイ1個で6NZD前後することもあります。
日本円にすると、600円前後です。
また、レストランで普通に食事をすると、安くても20NZD前後かかることが多いです。
つまり、1食2000円近くになることもあります。
もちろん、資金にかなり余裕があるなら問題ありません。
しかし、仕事が決まる前の時期は、できるだけ出費を抑えるのがおすすめです。
バックパッカーズなら自炊しやすい
バックパッカーズには、共有キッチンが付いていることが多いです。
そのため、スーパーで食材を買って自分で料理できます。
ニュージーランドのスーパーでは
- 安いパスタ:1NZD前後
- トマト缶:2NZD前後
- パン:1NZD前後
など、節約向きの食材もあります。
野菜や肉、卵などは、日本より高く感じることもありますが、工夫すればかなり節約できます。
わたしのある日の買い物だと、
- パン:約1NZD
- パスタ:約1NZD
- 野菜2つ:約10NZD
- 卵:約8NZD
- トマト缶:約2NZD
くらいでした。
合計で20NZD前後です。
かなり節約寄りの食生活でしたが、これで2日ほどは生活できていました。
SIMカード|月20NZD前後が目安

ニュージーランド到着後は、できるだけ早めにSIMカードを用意しておくのがおすすめです。
とくにワーホリ序盤は
- 宿探し
- 仕事探し
- 地図アプリ
- 連絡手段
などでスマホをかなり使います。
そのため、SIMカード代も現地初期費用のひとつと考えておいた方が安心です。
ニュージーランドでは、空港のコンビニでSIMカードが売られていることも多く、到着後すぐ使い始められます。
わたしは、カナダから直接ニュージーランドへ移動したため、最初はカナダの海外対応SIMを使っていました。
その後、途中からニュージーランドの「One NZ」という通信会社のSIMへ切り替えました。
当時使っていたのは、月20NZD前後のプランです。
日本円だと、おおよそ2000円前後でした。
プランによって、
- データ容量
- 通話
などが変わるため、自分の使い方に合わせて選ぶのがおすすめです。
交通費|ワーホリならInterCityのFlexiPassが便利

ニュージーランドでは、交通費も意外と大きな出費になります。
とくに、仕事探しで都市を移動する場合は、長距離移動が増えやすく、数万円台の出費になります。
市内移動はバスや電動スクーターが便利
まず、オークランドやウェリントンなどの都市部では、市内バスが使えます。
料金は、だいたい区間ごとに1NZD〜5NZDほどです。
また、都市部にはレンタル式の電動スクーターもあります。
アプリで登録すればすぐ使えます。
料金は、10分で5NZD〜7NZDほどでした。
仕事探しで市内を回るだけなら、
- バス
- 電動スクーター
だけでも十分な場面は多かったです。
長距離移動はInterCityが定番
ニュージーランドには、「InterCity」という長距離バスネットワークがあります。
ワーホリの人にもかなり有名な移動手段です。
InterCityには、
- 通常チケット
- FlexiPass
の2種類があります。
個人的には、ワーホリならFlexiPassがおすすめです。
FlexiPassとは?
FlexiPassは、区間ごとではなく「時間」で購入するタイプのパスです。
たとえば、
- 15時間:199NZD
- 30時間:280NZD
のように販売されています。
たとえば
「オークランド → ウェリントン」
の移動に10時間かかった場合、持ち時間から10時間が引かれる仕組みです。
ワーホリと相性がいい理由
FlexiPassの大きなメリットは、
- 移動先を柔軟に変えやすい
- 12か月有効
という点です。
ワーホリ序盤は
- どこで仕事が見つかるかわからない
- 急に別の町へ移動する
こともかなりあります。
そのため、区間ごとに毎回予約するより、FlexiPassの方がかなり動きやすく感じました。
実際、わたしも仕事探し中に複数の町を移動していたので、かなり便利でした。
フェリー移動にも使える
ちなみに、FlexiPassは、
北島と南島をつなぐ「Interislanderフェリー」
でも使えます。
そのため、
「全国を移動しながら仕事探しをしたい」
という人とも相性がいいと思います。
家賃・デポジット|入居時にまとまったお金が必要

ニュージーランドで
- シェアルーム
- オウンルーム(個室)
などを借りる場合は、最初にまとまったお金が必要になることが多いです。
そのため、家賃とデポジットも、現地初期費用として考えておいた方が安心です。
デポジットは、日本でいう「敷金」に近いものです。
部屋を借りる時に、先に預けるお金のことです。
退去時に問題がなければ返金されることもありますが、最初にまとまった出費になるため、ワーホリ序盤ではかなり大きく感じることがあります。
家賃の目安
家賃は、
- オークランドなどの都市部
- カイコウラなどの地方
によってかなり変わります。
わたしの体感では、だいたい以下くらいでした。
- シェアルーム:週100NZD〜150NZD前後
- オウンルーム:週150NZD〜250NZD前後
シェアルームは、複数人で家を共有するスタイルです。
一方、オウンルームは、自分専用の部屋があるタイプになります。
もちろん、立地や設備によってもかなり変わります。
最初に必要なお金の例
ニュージーランドでは、入居時に
- 1週間分のレント(家賃)
- レント2週間分のデポジット
を求められることが多いです。
たとえば、週150NZDの部屋だった場合、
- レント:150NZD
- デポジット:300NZD
合計で450NZDほど必要になります。
日本円にすると、おおよそ4万円〜5万円前後です。
仕事が見つかるまでどれくらいかかる?
ニュージーランドワーホリの現地初期費用を考えるうえで、かなり重要なのが、
「どれくらいで仕事が見つかるか」
という部分です。
どれだけ節約していても、仕事が決まるまで長引けば、その分お金は減っていきます。
そのため、
- どんな仕事を狙うか
- どれくらい仕事を選ぶか
によって、必要な資金はかなり変わってきます。
わたしの場合は2か月かかった
わたしの場合、ニュージーランド到着から仕事が見つかるまで約2か月かかりました。
ただし、これは少し特殊なケースだったと思います。
理由は、わたしが「自動車整備士」という仕事にかなりこだわっていたからです。
さらに、時期的にもオフシーズン寄りで、仕事探しはかなり難航しました。
その経験から感じたのは、
「ファームジョブを狙うか、ローカルジョブを狙うか」
で、仕事が見つかるスピードはかなり変わるということです。
ファームジョブは比較的見つかりやすい

ファームジョブとは、
- 果物の収穫(Picking)
- 苗の植え込み(Planting)
などを行う農業系の仕事です。
ニュージーランドでは、
- キウイファーム
- ワイナリー
などがかなり有名でした。
ファームジョブの特徴
ファーム系の仕事は
- 英語力がそこまで必要ない
- 特別なスキルが不要
- 大量募集が多い
という特徴があります。
そのため、面接もかなりシンプルなことが多く
「空きがあればすぐ採用」
というケースもあります。
100人近く募集しているファームが多い印象でした。
そのため、空きさえあれば、かなり早く仕事が決まる可能性があります。
もちろん、果物や野菜にはシーズンがあります。
そのため時期にも左右されます。
ただ、募集自体は比較的多いため、
- はやければ数日
- 長くても1か月以内
くらいで見つかるケースが多い印象でした。
実際、わたしも最初に採用されたのはキウイファームで、ニュージーランド到着から約2週間後でした。
ちなみに、わたしの体感では、
- キウイ
- ワイナリー
系は、3月〜7月ごろに募集が多い印象でした。
カフェやレストランは少し時間がかかりやすい

一方で、
- カフェ
- レストラン
などの仕事は、ファームより時間がかかることがあります。
理由としては、
- 英語力を見られやすい
- スキルが必要
- 面接をしっかり行う
ことが多いからです。
また、ファームほど大量募集ではないため、
- すでに人が足りている
- 他のワーホリ勢と競争になる
こともあります。
カフェやレストランでは、
- 求人探し
- 履歴書配り
- 面接
- 採用結果待ち
など、仕事開始までに時間がかかりやすいです。
タイミング次第ではすぐ決まることもある
もちろん、カフェやレストランでも、タイミングが良ければすぐ決まることもあります。
とくにワーホリ勢や留学生に人気のお店は、人の入れ替わりもかなり激しい印象でした。
そのため、
「ちょうど空きが出ていた」
というタイミングに当たれば、比較的早く仕事が決まる可能性もあります。
ただ、それでも全体的には、
「ファームの方が見つかるスピードははやい」
という感覚でした。
実は低資金向き|ニュージーランドは節約しながら動きやすい
実際に
- オーストラリア
- カナダ
- ニュージーランド
でワーホリを経験してみて、個人的にはニュージーランドが一番
「低資金でも動きやすい国」
だと感じました。
もちろん、物価自体が安いわけではありません。
ただ、
- 節約しながら生活しやすい
- 滞在費を抑える選択肢が多い
- 仕事探ししながら移動しやすい
という特徴がありました。
ウーフィング(Woofing)の存在

ウーフィング(Woofing)とは、宿泊施設などで軽い仕事を手伝う代わりに、宿泊費を無料にしてもらう働き方です。
「Work Exchange(ワークエクスチェンジ)」
と呼ばれることもあります。
仕事内容は、
- ベッドメイキング
- 掃除
- 皿洗い
などが多く、そこまで重労働ではないケースがほとんどです。
わたしの場合は、朝から3〜4時間ほど働き、週3〜5日ほどのペースでした。
ニュージーランドはウーフィング文化がかなり強い印象
オーストラリアやカナダにも似た仕組みはありました。
ただ、個人的には、ニュージーランドが一番ウーフィング文化が強い印象でした。
実際、
「各都市でウーフィングをしながら旅をしているバックパッカー」
もかなり多かったです。
募集自体も比較的見つけやすい印象でした。
宿泊費をかなり節約できる
ウーフィングの大きなメリットは、やはり宿泊費を大きく抑えられることです。
ワーホリ序盤は、
- 仕事探し
- 移動
- 食費
などで、かなりお金が減っていきます。
その中でも特に大きいのが宿泊費です。
しかし、ウーフィングを使えば、この出費をほぼ0にできます。
(※実際には、掃除などで働いた分で宿泊費をペイしている状態です)
実際、わたしは、
「バックパッカーズでウーフィングをしながら、空いた時間で仕事探しをする」
という動き方をしていました。
そして、もし仕事が見つからなければ、
- 別の都市へ移動
- 次の滞在先でまたウーフィング
- そこで再び仕事探し
という流れです。
こうすることで、宿泊費をかなり抑えながら動けました。
ニュージーランドでは、こういった動き方が比較的しやすかった印象があります。
InterCityのFlexiPass|移動しながら仕事探しをする人と相性がいい

ワーホリ序盤は
「どこで仕事が見つかるかわからない」
「別の町へ移動したくなる」
ということもかなりあります。
そのため、都市間を頻繁に移動する場合は、先ほど紹介した「FlexiPass」がかなり便利でした。
長く使うほど割安になりやすい
FlexiPassの特徴は、
「まとめて時間を買うほど、通常料金より割安になりやすい」
ことです。
また、有効期限も12か月あります。
そのため、
- ワーホリ序盤の仕事探し
- 滞在後半の旅行
- 帰国前の移動
など、長い期間で使いやすいのもメリットでした。
実際、わたしは最初に多めに購入しておき、余った時間を帰国時に使いました。
レント・デポジット・給料が週単位なのも大きい

ニュージーランドは、
- レント(家賃)
- デポジット
- 給料
が、週単位で動くことが多いです。
これは、低資金ワーホリとかなり相性がいい部分だと感じました。
最初に必要なお金が少なくなりやすい
たとえば、先の例だと週150NZDの部屋なら、
- レント:150NZD
- デポジット:300NZD
合計450NZD前後になりました。
一方で、カナダは月単位の支払いが多い印象でした。
同じ価格感で考えても
レント:月600ドル
デポジット:1200ドル
合計1800ドルになります。
実際、わたしがカナダでオウンルームを借りた時は、
レント700CAD+デポジット700CAD
で、最初に合計1400CADほど必要でした。
しかも、この時はオーナーが、
「デポジットは1か月分だけでいいよ」
と言ってくれたので、かなり助けられています。
それでも、ニュージーランドと比べると、最初に必要なお金はかなり大きかったです。
給料が週払いなのも助かった
さらに、ニュージーランドでは給料が週払いの仕事も多いです。
これは、低資金ワーホリではかなり助かるポイントでした。
働き始めてから、早ければ翌週には給料が入ってきます。
つまり
「仕事が決まってから、自分のお金だけで耐える期間」
が短くなりやすいです。
感覚としては、1〜2週間分の生活費を用意できれば十分でした。
一方で、カナダでは月払いが多く、最初の給料まで1か月近く待つこともあります。
ファームジョブは初速収入に強い

少ない資金でワーホリを始める場合、最初の仕事をファームジョブに絞ることで、かなり生活を安定させやすくなると感じました。
理由は、
- 仕事が見つかりやすい
- 給料がはやく入る
- 家も同時に確保できる場合がある
からです。
ファームジョブは比較的すぐ働きやすい
先ほどもお話ししたように、ファームジョブは、
- 面接がほぼない
- 大量募集が多い
という特徴があります。
そのため、人手不足のタイミングなら、応募後すぐ働けるケースもあります。
給料が週払いなので回り始めるのがはやい
さらに大きいのが、給料が週払いの仕事が多いことです。
仕事が決まってから、早ければ翌週には給料が入ってきます。
つまり
「現地到着の次の週には収入がある」
という状態も、現実的にありえます。
これはニュージーランドではなくオーストラリアの話ですが、わたし自身、オーストラリア到着から約2日でファームジョブを見つけました。
オーストラリアもニュージーランド同様、給料は週払いが多いので、その翌週には最初の給料が入ってきています。
この「すぐ収入が発生する感覚」は、かなり安心感がありました。
家付きのファームもある
また、ファームによっては、
- 従業員用シェアハウス
- 宿泊施設
を用意している場合もあります。
その場合、
- 仕事
- 住む場所
を同時に確保できます。
少ない資金で行くならかなり現実的な選択肢
もちろん、ファーム仕事は体力的に大変な部分もあります。
ただ、
「まずは現地で生活を安定させたい」
という場合には、かなり現実的な選択肢だと思います。
とくに、
- 最初の収入を急ぎたい
- 初期費用をできるだけ抑えたい
という人には、相性がいい働き方だと感じました。
こんな人は余裕資金を多めに持つべき

とくに、
- 冬に渡航する人
- 仕事を選びたい人
- ファーム以外を希望している人
は、余裕資金を多めに持っていくことをおすすめします。
個人的には、可能なら30万円以上あると、かなり気持ちに余裕が出やすいと思います。
冬+仕事を選ぶと難易度が上がりやすい
理由は
- 冬は求人自体が減りやすい
- さらに仕事を選ぶと候補がかなり少なくなる
からです。
とくに
- カフェ
- レストラン
などを希望する場合、観光業が落ち込む冬などは、タイミングによってかなり競争になることもあります。
実際、わたし自身も、
- 冬渡航
- 整備士にこだわる
という状態でした。
その結果、仕事が見つかるまで約2か月かかっています。
少ない資金ならファームを活用するのもおすすめ
もし少ない資金で冬渡航を考えているなら、最初は、
- キウイファーム
- ワイナリー
など、比較的採用されやすいファーム系に絞るのがおすすめです。
まずは現地で収入を作り、生活を安定させてから、その後にやりたい仕事を探す。
この流れの方が、精神的にもかなり楽になると思います。
まとめ
ニュージーランドワーホリは、工夫次第では比較的少ない資金でもスタートしやすい国だと感じました。
実際わたしは、仕事が見つかって最初の給料が入るまで、現地でかかった費用を約10万円に抑えています。
ただし、これは、
- ウーフィングを使って宿泊費を抑えた
- かなり節約していた
- オーストラリア、カナダのワーホリ経験があった
という条件も大きかったです。
滞在序盤は「楽しむ」というより、まずは仕事を見つけて生活を安定させる。
それしか考えられない状態でした。
とくに、
- 冬渡航
- カフェやローカルジョブ希望
- 英語環境にこだわりたい
- 仕事を選びたい
という場合は、仕事探しが長引く可能性もあります。
一方で、ニュージーランドには、
- ウーフィング
- FlexiPass
- 週払い文化
- ファームジョブ
など、少ない資金でも動きやすい仕組みも多くありました。
とくにファームジョブは、
- 採用されやすい
- 給料がはやい
- 家付きの場合もある
など、低資金ワーホリとかなり相性が良い働き方だと感じます。
もし、これからニュージーランドワーホリへ行く予定で、
「できるだけ少ない資金で挑戦したい」
と考えているなら、
まずはファームなどで生活を安定させる。
そのあとに、本当にやりたい仕事へ挑戦する。
という動き方もかなりおすすめです。
わたし自身、今振り返ると、その動き方でも良かったなと思っています。
今日の思い出:やっと仕事が見つかった場所

最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はニュージーランドの現地初期費用と仕事についてご紹介しました。
下記の記事では、オーストラリア・カナダ・ニュージーランドそれぞれでのワーホリ経験から、現地での初期費用や渡航前の費用などを3カ国まとめて紹介しています。
・まだ渡航先をきめていない
・他の国もみてみたい
という方は参考になると思うので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。



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